出産内祝いを初めて選ぶ方であったり、選び方を忘れてしまった方はこの記事を見て基本からおさらいしていきましょう。出産内祝いは誰にいくらの金額でどの品物をマナーを踏まえて贈るかが重要です。
失敗しないように出産内祝いの選び方まとめを見ていきましょう!
出産内祝いの選び方で重要なこと
出産内祝いを選ぶ上で重要なことは下記がポイントとなります。
- 誰に向けて出産内祝いを選ぶか
- 金額をいくらで出産内祝いを選ぶか
- 出産内祝いに人気の品物を選ぶ
- マナーを踏まえて選ぶこと
この4つのポイントを以下で詳しく説明していきます。
誰に向けて出産内祝いを選ぶか
出産内祝いの品物を選ぶときに重要なのが、誰に向けた出産内祝いギフトを選ぶのかどうかです。定番の出産内祝いなら気にせず贈れるものですが、本来であれば、贈る人次第で若干出産内祝いの品物に変化をつけたいのが正直なところです。
職場の人に選ぶポイント
職場の人であれば、個別に品物を変えることはあまりないと思います。そのため、無難な定番商品を選ぶことが一般的です。おなじみのブランドを贈ることがいいでしょう。
ただし、連名で出産祝いをもらった場合、1つのギフトで個包装されているものであれば、職場の人たちに配りやすいので個包装されたものを選ぶというのも一つの方法です。
上司に選ぶポイント
上司であれば、職場の人たちの連名でもらう出産祝いとは個別に出産祝いをもらうこともあります。その場合は、上司の方に向けた出産内祝いを選ぶ必要があります。
上司への贈り物は、定番の品物を贈るより、グレードが感じられる出産内祝いを贈るのが良いでしょう。グレードを感じられる品物を選ぶのが難しい場合は、カタログギフトがおすすめです。
カタログギフトはマナー違反でもなんでもないですが、自分で選んだ方が気持ちが伝わるのでは?と思うならお歳暮と同じように、ビールやお酒類、食品詰め合わせギフトなどを選ぶことをいいでしょう。
身内(親、兄弟、親戚など)に選ぶポイント
身内に近い人から出産祝いをもらった場合は、子供のお披露目という意味も込めて写真や名入りのギフトが喜ばれるでしょう。お子様が出産されて、名前をせっかくのお祝いなので覚えてもらえるようにするのがおすすめです。
出産内祝いは贈る時の金額相場マナーも重要ですが、それ以上に気持ちが伝わることが重要です。そういった意味では、世界に一つだけの出産内祝いギフトが喜ばれます。
出産内祝いの金額はいくら
出産内祝いを選ぶときには品物と同じくらいに、いくらの金額のギフトを贈るかも重要です。ここではマナーの1つとして抑えるべき出産内祝い金額について説明していきます。
お返し相場は出産祝いの何割がよいか
出産祝いをもらって出産内祝いを贈るときに金額相場は、出産祝いの金額によります。出産内祝いの金額は、出産祝い金額の2分の1から3分の1です。
送料は予算に含めるか
出産内祝いはお祝いにもらった金額の2分の1から3分の1ですが、送料はその予算に含めていいでしょうか。結論としては送料は別予算で考えるのが一般的です。
そのため、予算に限りがあって不安な方は、送料無料となっている品物を贈るのがおすすめです。
出産内祝いに人気の品物から選ぶ
出産内祝いの品物を選びは人気の品物から選ぶのが無難です。下記にリストアップした品物は、定番の出産内祝いギフトとなります。
- チョコレート
- 焼き菓子
- 洋菓子
- 和菓子
- 名入れ
- ディズニー
ゴディバは少しランクアップしたい場合におすすめ
出産内祝いに贈られる人気の品物を紹介しましたが、一つ上のランプアップしたギフトを贈りたいならゴディバの商品もおすすめです。ゴディバだからと言って、金額が跳ね上がることがなく、出産内祝いに送りやすい価格帯で品物が存在しております。
マナーも出産内祝い選ぶに重要なポイント
メッセージやお礼状といった添え状
出産内祝いを贈るときに、合わせて備えるべきなのがメッセージです。これには、出産祝いをもらったお返しの気持ちを表すのに重要なマナーです。
メッセージやお礼状などに記載するコメントは下記をポイントに含める必要があります。
- 出産祝いをもらったお礼の言葉
- 赤ちゃんの名前と名前の由来や性別など
- 近況:母子の様子
- 今後の支援や相手の健康を思う言葉
のしや表書き、水引きなど
出産内祝いを贈るマナーとして、のしや表書き、水引をどうするかを知っておく必要があります。のしは、地域によって異なりますが内のしが正解です。表書きには、水引の上に赤ちゃんの名前を書き、下側に赤ちゃんの名前を書きます。
出産内祝いに選んではダメなもの
出産内祝いは、贈る品物がなんでも良いわけではありません。ある程度選んではダメな出産内祝いギフトがあります。下記の商品は出産内祝いに贈る品物としては避けるべきでしょう。
- 割れ物
- 刃物
- ハンカチ
- 緑茶
- 筆記用具やベルト(上司へ贈るものとして)
- 商品券やギフト券(なるべく避けること)
出産内祝いはいつ贈るべきか
出産内祝いは、出産祝いをもらってから1ヶ月以内に贈るのが一般的なマナーです。この1ヶ月以内の期間に、品物を選んでから品物を発送する期間が含まれるため、実際に吟味している時間はあまりありません。早めに出産内祝いを決めることがオススメです。
大安や仏滅のお日柄は気にするべきか
出産内祝いを贈るときには、果たして大安や仏滅などのお日柄を気にするべきでしょうか。大安はお祝い事に適した日である一方で、仏滅はお祝い事に適していないお日柄です。
配送を日時指定できる場合は、なるべく大安を選ぶのが無難ですが、相手の受け取り状況もわからないので、厳格になるすぎることはありません。できる限りの配慮をするという意味で、配送の日時指定は大安にするのが良いでしょう!