2019年5月に神奈川の丹沢エリアにある大山に登山してきました。天候に恵まれ、気持ちの良い登山となりました。その登山記録を紹介していきます。
大山の登山記録
大山へは車で行く人も多いと思いますが、私は公共機関で行きました。最寄駅は小田急線の「伊勢原駅」で、「伊勢原駅」からバスで「大山ケーブル行き」に乗ります。ゴールデンウィークは繁忙期の様ですので、バスを待つ人たちで込み合いますが、混み合う分、臨時の直行バスに乗ることが出来ました。
大山ケーブルバス停からケーブルカーは少し歩きます
バスで大山ケーブルバス停で降りたら、ケーブルカーの駅まで徒歩約15分かかります。バス停の先にあるケーブルカーの駅にトイレはありますが、大きいトイレはバス停のトイレなので、利用しておきましょう。
また、ケーブルカーの駅までは食事処や土産どころが有ります。登頂後に時間がある様であればじっくり回ってみてください。
ケーブルカーに向かう途中の「こま参道」にはお土産や食事処が立ち並んでいます。
ケーブルカーのチケット売り場
こま参道の階段を登りきると、ケーブルカーのチケット売り場があります。チケットは通常期と繁忙期で料金が異なります。チケットの料金が気になる方は下記記事をご確認ください。
ケーブルは標高差247メートルを6分間で登ります。車両の色はブリリアントグリーンで鮮やかな色です。通常20分間隔ですが、繁忙期は臨時で8分間隔で運行することもあります。
ケーブルカー降りたら阿夫利神社へ安全祈願
ケーブルカーを降りたら、阿夫利神社へ向かう階段を登ってください。阿夫利神社で登山の安全祈願をしたら神社に向かって左側に登山口があります。
登山祈願を終えたら左側の登山口から登山開始です。
登山すぐに、いきなりの階段に出くわします。階段自体の段数は多く続きませんが、そこそこの段差を登山することになります。
登山の途中で景色のご褒美が待っています。まだまだ序盤ですが、綺麗な景色に魅せられます。
階段の段差を考えると若干緩やかな傾斜に差し掛かります。この辺りで休憩している人はあまりいませんでした。12丁目あたりで休憩を少しずつ取る人がちらほらといました。
15丁目にあるのは天狗鼻突岩です。天狗が開けた穴ではないかという何とも不思議な岩があります。
天狗鼻突岩の15丁目をすぎた16丁目の道中です。木で舗装された道が登場します。ここでようやく半分というところですが、まだまだ登ります。
19丁目付近の道中です。まだまだ登りは続きます。
21丁目になると富士見台があります。この日は天候に恵まれたので、綺麗に富士山を見ることができました。写真以上に富士山が大きく見ることができます。
27丁目付近の道中です。まだまだ勾配がある道のりを登ります。頂上はもう間も無くです。
大山口登山の頂上入り口です。なかなかの勾配を短い時間で登り切りました。一般的なタイムで90分ですが、健脚な人であれば60分で行くことも可能です。
頂上を記念した石碑です。この箇所以外にも他にありますので、好きな景色のいちから記念写真をパシャりととってください!
頂上からの景色を十分に楽しんだら、下山します。登りと同じルートでも下山できますが、せっかくなので別ルートから帰りたい場合は、「見晴台」ルートからも阿夫利神社へ下山することができます。
登り同様に、神奈川を見下ろす良い景観が降りるときも見ることができます。
蕾が綺麗なお花も咲いています。
降りやすい場所をどんどん降りていきます。
若干、危険な鎖場があります。上の方がいる場合は、上り優先で譲りましょう。
40分ほど歩いたところに見晴台に到着することができ、ベンチがある休憩所があります。最後の休憩所として体力を回復しましょう。
下山の道中も終わりに近づいています。綺麗な滝を見ることができます。
今回の登山ルートです。写真で紹介していた登山記録は番号が振っている順に私は登りました。富士見台ルートで下山することもできますが、せっかくの山登りなので、富士見台ルートから頂上に登って帰りは見晴台ルートを経由した周遊ルートで登山を楽しみました。
登山後は、ソフトクリームや懐石料理などを楽しんでみてはいかがでしょうか?